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OBOGインタビュー

2022.02.02

外国人OBOGインタビュー ~隈研吾建築都市設計事務所編~

Enjin.incでは、本気で日本就職をしたい留学生、外国人の方のキャリアサポートをおこなっています。その一貫として、現在日本国内の会社で活躍している、OBOG外国人の方へ、お仕事のことや就活時のリアルなお話しをインタビューしています。本記事が、現役就活生や日本で働きたいと考えている方にとって参考になりましたら幸いです。 さて、国立競技場などを手掛けた、今回は世界的有名な建築家、隈研吾氏の設計事務所で働いているLさんへインタビューをしてきました。

<Lさんの経歴>

出身大学 東京大学
現在   日本にて建築家として活躍中

現在のお仕事について教えてください。

隈研吾建築都市設計事務所で建築家として働いています。

実際に入社してみてどうですか?

インターナショナルな環境で英語を使用しながら働いています。弊社は自由度が高く、とても働きやすい環境です。一緒に働いているメンバーもとてもいい人たちです。

仕事のなかで、やりがいを感じるときはどのような時ですか?

設計をしている時ですね。
建築事務所によって、やり方が違うのですが、弊社は他の会社と比べて自由度が高い設計ができることに喜びを感じます。

なるほど。実際に働いて身に付いたスキルはありますか?

専門的なスキルですが、プログラミングと(3D)レンダリングスキルが身に付きました。

文化の異なる日本の企業で働くことは簡単ではないと思いますが、
仕事をするなかで最も大変なことは何でしたか?

仕事自体に大変さを感じることは少ないですが、家から会社が遠く通勤に困っています。
仕事とプライベートのバランスを取るのが難しく、少々ストレスに感じることがあります。

ワークライフバランスですね・・・
次に就職活動時について教えてください。当時の希望業界と就職の軸は何でしたか?

建築を専攻していたので、建築業界を志望していました。就活の軸としては、2つ、ダイバーシティの環境で働くこと、そして英語が使えることですね。

自己PRでは何をアピールしていましたか?

ペルーでの仕事の経験(建築関係)ですね。あとは、弊社の他に2社インターンシップを経験していたので、そのことも話しました。

3社もインターンシップをしていたのですね。
多くの留学生が就職活動に苦戦していますが、同じ留学生として、Lさんはどうでしたか?

私は就活関連のエージェントなどを利用していなかった(知らなかった)ので、会社を知ること、そして繋がることに苦戦しました。エントリーも5社のみだったので、今思えばもっと多くの会社にエントリーをして、様々な可能性を模索すればよかったと思います。

そうなのですね。
ズバリ、現在働いている企業は第一志望でしたか?

はい、そうですね。日本なら弊社で働きたいと思っていました。
他の選択肢として、アメリカで働きたい気持ちもありました。

他の国で働くことも検討していたのですね!
では今後のキャリアとしては、海外で働きたいと考えているのでしょうか?

そうですね。いずれはアメリカや母国ペルーでも活躍したいと考えています。

ぜひ夢を叶えてください。
最後に現在就職活動を頑張っている留学生の方へメッセージをお願いします!

就職活動において、様々な情報を得ることは非常に大事なので、エージェントを使うことをおすすめします。一方で自力で探すメリットとして、エージェントが保有していない求人を見つけることもできます。就職活動中にあらゆる可能性を検討して、良い企業に出会ってください。
また、就職後の経験から、仕事内容も重要ですが、それ以上に「誰と一緒に働くか」が大事なことに気付いたので、人という面も見てみるといいですよ!

Lさんの今後の活躍を応援しています!ありがとうございました!

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